桜木町駅前鍼灸接骨院

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ブログ

2024年09月23日 | お身体に関すること

温めるのと冷やすのどっちがいいの?

こんにちは!
桜木町駅前鍼灸接骨院です!
今回は、皆さんも身体を痛めた時や凝りがある時に疑問に思う「温めるのと冷やすのどちらがいいの?」についてお話させて頂きます!

○温める

<作用>
血管の拡張
温めることで局所的な血管の拡張をもたらします。
入浴は全身の血管の拡張をもたらします。

鎮痛
血管の拡張や血流の増加をもたらし、筋肉の緊張を和らげ痛みや凝りを感じにくくします。

軟部組織の柔軟性が上がる
血管の拡張、血流増加により筋肉などが柔らかくなることにより可動域が上がります。
お風呂あがりにストレッチをするのが良いのはこういった理由からだと思われます。

代謝の亢進作用
加温により温度が上がると細胞が活性化され、代謝機能が亢進します!

組織治癒促進
血流増加により酸素や栄養素がたくさん運ばれ細胞の代謝が亢進することで創傷治癒が早まると考えられてます。
しかし、出血傾向や炎症してる時は治癒を遅らせる可能性があるので注意です。

<適応な症状>
・炎症がなく熱や腫れがなければ温めるのが良いです。

○冷す

<作用>
温度低下
炎症が起きている所は熱を持っています。
冷すことによりその熱を冷まします。
それにより、炎症を和らげます。

血管の収縮
冷すことにより炎症部位の血管が収縮し、血流が下がります。それにより血管から運ばれる炎症を亢進させる物質の量が減り炎症や痛みを和らげます。

代謝の低下
温めると代謝が亢進し細胞が活性化するように冷すことにより細胞の活性化を抑え、周りの組織に炎症を波及させるのを抑えます。

神経伝達や感覚神経が低下する

<冷す時間>
短時間(5分くらい)で冷す場合は筋力の出力上がります。

長時間(15分くらい)で冷す場合は筋力の出力が下がります。

・患部の鎮痛を図るのならば長時間冷した方が良いときの方が多いです。

<適応な症状>
・捻挫などのケガをして腫れや熱感(炎症)がある場合は冷すことを最優先にするのが良いです。

・また、慢性症状でも腫れや熱感(炎症)が出る場合は冷した方が良いです。

・炎症がない場合は温めてあげて細胞を活性化させて治癒を促進させていきます!!

<湿布について>
・湿布なのですが、温湿布、冷湿布があると思います。
鎮痛物質が両方入っているので鎮痛効果は変わりません。

・上記で書いたように温めた方がいい症状と冷した方がいい症状を自分の症状に照らし合わせてどちらを使えばいいのかを決めるのが良いです!

<最後に>
・温めたり冷したりするのはあくまで自宅でできるセルフケアです。それだけで改善される人もいれば、あまり変化がない人もいす。それは姿勢だったり普段の筋肉の使い方などに問題があるかもしれません。
もし気になる症状がありましたら1度当院へご相談ください!!

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