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2025年03月09日 | お身体に関すること
ギックリ背中注意報!!
こんにちは!
桜木町駅前鍼灸接骨院です!
最近、テレビで”ギックリ背中”が流行っていると目にしました!
なので、今回は「ギックリ背中」についてお話させて頂きます。
ギックリ背中とは…
正式名称は、”筋筋膜性疼痛症候群“と言います。
ギックリ腰は腰部周辺の痛みを指しますが、ギックリ背中は胸の真裏辺りの背部の痛みを指し、いわゆる肉離れの状態をいいます。
この痛みは背中の筋肉や筋肉を包み込んでいる筋膜という組織が破れてしまうことで起こります。


ぎっくり背中になりやすさチェック
まず足の指を開いて、じゃんけんのパーのようにします。漢方の考えでは、足の指から背中まで一連の系統である筋肉チームで繋がっていると言われており、足指が動かない=背中や腰の柔軟性に欠けているということなります。
指が横に開かない人、足がよくつる人は注意が必要です。

症状
・背中に急激な痛みが走る
・背中の筋肉が突っ張る
・身体を傾けると痛む
・大きく息を吸うと痛む
・前屈しようとすると痛む
などが挙げられます。
ギックリ腰同様、ギックリ背中も発症すると身体を動かすことが困難になるのが特徴です。
原因
①筋肉の凝りと固まり
長時間のデスクワークや立ち仕事などで同じ姿勢が長い時間続いてしまうと、次第に肩や背中の筋肉が固まってしまいます。
筋肉が固まった状態で、急にくしゃみなどの意識に反した動きをすると予想を超えた力が背中に加わり、固まった筋肉が急激に引き伸ばされ、筋肉の線維や筋膜が裂けて、急激な痛みとして現れます。
②運動不足
筋肉はもともとゴムのような性質を持っているため、引っ張ると同時に元に戻ろうとする力が働きます。
しかし、古くなったゴムが伸ばすと切れてしまうように、運動不足により柔軟性を失った筋肉は
急な動きに耐えきれず、軽い力で傷ついてしまうのです。
③姿勢の悪さ
人間の背骨はバランスよく支えるためにS字のカーブを描いています。
しかし、猫背などの不良姿勢になってしまうとこのバランスは崩れ、首から背中の筋肉に大きな負担がかかってしまいます。
筋肉への過度な負担が筋疲労を招き、筋線維の伸縮性が悪くなってしまうことでギックリ背中を引き起こしてしまうのです。
④睡眠不足、水分不足
睡眠不足は自律神経を乱し、身体と心のバランスを崩してしまいます。また、交感神経が働きすぎると、筋緊張を生むため痛みを感じやすくしてしまいます。
水分不足も筋肉を凝り固まらせると同時に血行不良を引き起こすため、睡眠が日々十分に取れていない人や1日の摂取水分量が少ない人には注意が必要です。
⑤冷え
寒さにより血行不良が起き冷えを引き起こしている場合や冷たいものの食べ過ぎで冷えを引き起こしている場合、筋肉の柔軟性が失われているためぎっくり背中を引き起こすリスクが上がってしまいます。
*これら以外にも日常生活の中では、重い物を持ち上げた際や寝ている間の寝違え、子供の抱っこなどで起きることがあります。
もし、ギックリ背中になってしまったら…
ギックリ背中は、悪化や慢性化に繋がりやすいため迅速な対処をすることが重要です。
早期に適切な対処を行うことで、痛みの早期軽減や日常生活への復帰を早めることができます。
ギックリ背中を起こしてしまった直後は、筋線維や筋膜が損傷をし炎症を起こしている状態です。
発症直後は、なるべく炎症がひどくならないように患部をしっかりと冷やし、安静にしましょう。
冷却は炎症を抑える効果があり、痛みを軽減させます。
また、無理な動きは筋肉や靭帯に追加のストレスを与えてしまうため、痛みが和らぐまで極力身体は動かさないようにして休息をとりましょう。
休む場合は、横向きで膝を曲げ、背中を少し丸めた姿勢が背中に1番負担がかからないためおすすめです。
しかし、あまりに長く安静にしているとかえって回復を遅らせてしまう場合もあるので、長くても安静は3日程度にしましょう。(痛みが激しい場合はこれ限りではありません。)
炎症が治り、ある程度痛みが引いてきたら今度は患部を温めて血行を促進し、固まった筋肉をほぐすように少しずつ体を動かしていきましょう。
ギックリ背中にならないためには…
①姿勢改善、運動不足解消
正しい姿勢を保つことで筋肉への負担が和らぎ、ぎっくり背中の原因のひとつである”筋疲労”を防ぐことができます。
インナーマッスルと呼ばれる体幹の筋肉が衰えてしまうと正しい姿勢を保つことが難しくなってしまうため体幹を鍛えるのをおすすめです。
椅子に座る時は背もたれに寄りかからずに食事をしたり、できるだけ階段を使ったりするなど日常の中で運動を意識しましょう。
②栄養バランス、水分補給
栄養や潤いが身体のすみずみまで行き渡ることで
代謝不良が解消され、しなやかな身体を保つことができます。利尿作用のあるコーヒーやアルコール、栄養ドリンクは水分が身体を巡る前に排泄されてしまうため、利尿作用のない水や麦茶をこまめに摂ることをおすすめします。
また、身体の柔軟性を高める食品としてレモンやお酢、クエン酸を含むものがおすすめです。クエン酸には、筋肉に溜まった疲労物質を排出する働きがあるため、筋肉が固くなることを防いでくれます。
③質の高い睡眠
疲労やストレスが溜まると自律神経が乱れ、筋肉も硬くなりやすいため、入浴や香りなどを使って適度にリラックスする時間をもちましょう。
また寝汗をかく人は、寝ている間に自律神経を酷使していることになるため吸湿性のある寝具を選ぶことや自分に合った室温などの睡眠環境を整えることも大切です。
④身体を冷やさない
ぎっくり腰もぎっくり背中も寒い時期に起こりやすい傾向にあります。
人間は、寒さを感じると体温を高めようとして筋肉を無意識的に収縮させます。
縮こまってしまった筋肉を不意に伸ばしたり、衝撃が加わることによりぎっくり背中を引き起こしてしまうので、日頃から湯船にしっかり浸かるなどして身体が冷えないような防寒対策を行いましょう。
お家でできるストレッチ3選
①アームサークル
(1)両膝を曲げ、横向きに寝て、両腕を胸の前で伸ばし手のひらを合わせます。
(2)息を吸いながら、上になっている腕が床をなぞるように頭上の方向にもっていき、胸を開いて円を描くように後ろに回します。
(3)息を吐きながら、回した腕が脚方向を通過するように動かし開始位置まで戻します。
(4)5回ほど繰り返したら、反対側も同様に行います。
※腕や肩が痛い場合は、肘を曲げた状態で動かせる範囲で行いましょう。
②脊柱起立筋をほぐすストレッチ
(1)脚を肩幅に開いて立ち、背筋を伸ばします。
(2)背中側で両手を組み、手のひらを上に向けます。
(3)肘を伸ばし、肩甲骨を寄せるイメージで両肩を背中へ引き寄せます。
(4)そのまま手を引き上げて、痛くないギリギリのところで10秒間キープします。
(5)2〜3回繰り返します。

③捻りのポーズ
(1)長座で座り、右膝を立てて左足の外側にかけ、両手は右膝に添えます。
(2)左足を曲げ、かかとをできるだけお尻に近づけます。
(3)背筋を伸ばし、息を吐きながら上半身を右にゆっくりと捻ります。右手は床に、左手で右膝を胸に引き寄せるようにし、ゆっくりと呼吸をしながら20〜30秒間キープします。
(4)反対側も同様に行います。
※骨盤を立てて背中が丸くならないように注意をしましょう。もし、背中が丸くなってしまう場合は、お尻の下にクッション又はバスタオルを履くことをおすすめします。
当院では…
当院では、ギックリ背中になってしまった方の為に、マッサージや鍼治療を行い、痛めてしまった筋肉の回復を図ります。また、ギックリ背中になりやすい方やこんな痛みは2度起こしたくない方には、全身矯正を行い、背中に負担のかかりにくいお身体を作っていきます!!
・全身矯正
上記でもお伝えしたようにぎっくり背中の原因の一つとして、姿勢の悪さが挙げられます。姿勢が悪くなると筋肉への負担も大きくなり、筋疲労に繋がりぎっくり背中を引き起こしてしまいます。
全身矯正を行うことで、筋肉の硬さを作り出している歪みが解消され、根本的にお身体をよくすることができるのでぎっくり背中になるリスクを下げることができます。

・鍼治療
鍼治療は痛みや硬さを作り出している原因の筋肉に直接刺激を入れることで症状を改善します。
手技だけではアプローチできない深部の筋肉にアプローチができるため、根っこの部分の筋肉を緩めることができ、血流の改善もできるため、ギックリ背中の症状改善が見込めます。

最後に…
今回は、”ギックリ背中“についてお話しさせていただきました!
寒い日が続く今の時期は特に”ギックリ背中“や”ギックリ腰“に注意が必要です。
まずは、日々の姿勢を見直すところから始め、自身のライフスタイルに合った予防と対策を行いましょう!!

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