桜木町駅前鍼灸接骨院

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ブログ

2025年03月28日 | お身体に関すること, 足の症状に関すること

足の捻挫について

こんにちは!

桜木町駅前鍼灸接骨院です!!

今回は、「足の捻挫(足関節捻挫)」についてお話させて頂きます。

皆さんも運動時や日常生活の中で経験したことがあるかもしれない足の捻挫なのですが、意外と

軽いケガだと思われがちですが、1度受傷すると癖になったりしてしまい、治りにくくなってしまいます。

なので、足を捻挫してしまうと足関節はどうなってしまうのかまで詳しく説明していきますね!

捻挫とは

まず、捻挫とは、外部から関節に強い力がかかる事により、関節を支える靭帯や関節包、軟骨などが損傷することです。

捻挫は、全身の関節に起こりうるもので例えば、ギックリ腰や寝違えなども捻挫に該当する場合があります。

捻挫の重症度分類

Ⅰ度~関節を支える靭帯が伸ばされた状態

Ⅱ度~関節を支える靭帯が部分断裂した状態

Ⅲ度~関節を支える靭帯が完全断裂した状態

捻挫をしてよく放置されやすいのがⅠ度損傷です。このレベルの怪我では、痛みはあるが日常生活にそこまで支障が出ないため、自然治癒させてしまうことが多いです。ですが、靭帯を痛めている時点で放置してはいけません!!

靭帯は関節を支える役割以外に、関節の過度な運動を制御する働きもあります。Ⅰ度損傷では靭帯が伸びてしまっていますので、捻挫を受傷した肢位を制御できなくなってしまう為、再受傷しやすくなります。靭帯は1度伸びてしまうとその伸びた状態のままになってしまいます。輪ゴムを思いだしてもらうと分かりやすいと思います。「1度思いっきり伸ばした輪ゴムは元の伸びのある輪ゴムには戻りませんよね!」靭帯もそれと一緒です。

足関節とは

それでは足関節捻挫について話す前に足関節の構造からお話していきます!!

足関節は距腿関節と言われ、距骨と脛骨、腓骨で構成されています。足関節の周りは多くの靭帯があり、足関節の動きを制御しています。

靭帯

内側→三角靭帯

外側→前距腓靭帯、踵腓靭帯、後距腓靭帯、二分靭帯

足底→スプリング靭帯

内側靭帯は外返し外側靭帯は内返しを制御しています。

スプリング靭帯はアーチを保持する役割があります。

捻挫の時には主にこれらの靭帯を損傷する可能性があります。

足関節捻挫とは

日常生活やスポーツなどでも多い外傷で、ほとんどが足関節を内側に捻ったことで痛めます。

足関節捻挫には、内返し捻挫外返し捻挫の2つがあります。基本的には内返し捻挫の方が多いです。

足関節の捻挫は、受傷時に靭帯が損傷することが多いのですが、内返し捻挫と外返し捻挫で痛める靭帯が変わってきます。

内返し捻挫の場合

外側側副靭帯を痛める事が多いです。外側側副靭帯は前距腓靭帯、踵腓靭帯、後距腓靭帯があります。この中でも前距腓靭帯の損傷が多く、踵腓靭帯、後距腓靭帯の順で多いです。

また、足先から捻挫するのか、足関節の根元から捻挫するのかによっても変わり二分靭帯やスプリング靭帯も損傷する可能性があります。

内返し捻挫の場合、腓骨筋群が捻挫の際に、牽引がかかり小指の骨が剥離骨折を起こす可能性があります。(下駄骨折ともいわれています。)

外返し捻挫の場合

内側側副靭帯を痛めることが多いです。内側側副靭帯は三角靭帯とも呼ばれ、比較的、内返し捻挫に比べて損傷しにくいです。

足関節捻挫の症状

・損傷している靭帯の部分に腫脹や熱感、皮下出血斑などが出ます。

・損傷部位に圧痛があります。

・歩行時や荷重がかかった時に足関節周りに負担がかかり痛みが生じます。

くるぶしの下あたりに痛みが生じます。

・足関節の上にある脛腓靭帯という靭帯の損傷も合併する可能性があるので、足関節の上の方が痛くなる時のあります。

足関節捻挫の靭帯損傷と骨折の鑑別の仕方

実際に捻挫をした際に、上記にも記載があったように捻挫時に骨折をする可能性があります。なので、   骨折しているのか、靭帯が損傷しているのかを見極める必要があります。一般の人たちにも鑑別出来ることはあるのでそちらを説明していきます。

まずは、痛みが出る場所が違います。捻挫の靭帯損傷は基本的にくるぶしの周りに痛みが出ます。

骨折は小指側に痛みを生じます。

腫れも捻挫に比べて骨折の方が酷く、痛い箇所を押した際に、靭帯損傷は靭帯の周囲にも圧痛があるのですが、骨折の場合は骨折線に合わせた圧痛があります!

足関節捻挫を起こしやすい人

足関節捻挫には、捻挫を起こしやすい人がいます。下記に当てはまる人は足関節捻挫を受傷しやすいです。

偏平足、ハイアーチ

足のアーチが低下している人(偏平足)やアーチが高い人(ハイアーチ)の場合、足裏の筋肉や足関節周りの筋肉が弱っていたり、上手く使えていなかったりするのでそれにより靭帯のみで足関節の動きを制御しなくてはいけなくなるので、足を捻りやすい状態になってます。

回外足

回外足とは足を着く際などに踵の外側で着地している状態です。この状態ですと内返し捻挫の受傷機転になりやすい状態で歩く事になるので足の捻挫を起こしやすいです。

足関節が硬い人

足関節が硬い人もまた捻挫を受傷しやすいです。足関節が上手く動かないことにより柔軟性がなく、足のバランスが上手く取れず捻挫を起こしやすくなります。

1度捻挫をしている人

1度捻挫をしていて足関節の靭帯が伸びていてしまったり、リハビリをせずに筋力低下を起こしている場合などは捻挫を再受傷しやすいです!

体幹が弱い人

体幹が弱い人は、歩行時や運動時などに身体のバランスを取りにくい為、そのまま転倒した際に足を捻ってしまうということがあります。

捻挫を起こしてしまった際の処置

足関節の捻挫を受傷した際に、自分でどのような処置をした方がいいのか分からない人もいると思います。まず、受傷してしまったらまずPOLICE処置を行います。

P~患部の保護

OL~至適負荷(早期に最適な負荷、運動を行うこと)

Ⅰ ~アイシング(冷却)

C~圧迫

E~挙上

これを最初に行うか行わないかによって症状の予後が変わってきます。

最後に

足関節の捻挫は、受傷してからの処置や治療が大事になってきます。痛みがなくなったら終わりではなく、足関節周りの筋肉のトレーニングや足関節の柔軟性を出すことが大事になってきます。

また、偏平足やハイアーチ、回外足が原因で足関節の捻挫を引き起こしている人はインソールを使って足を矯正するのも1つです。

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