2025年09月26日 | お身体に関すること, 肩の症状に関すること, 首の症状に関すること

気づけば、背中丸くなっていませか？

気づいたら猫背になっていたり、周りの人から姿勢が悪いと言われるといった悩みがある方は多いのではないでしょうか？
猫背を改善・対策するためには、なぜ猫背になるのかといった原因や猫背になったらどういった症状が起きるのかを理解することが大事です。
今回は改善方法を含めて解説します！

猫背の原因

まず猫背の原因は姿勢が悪いところからきていると思っている方が多いかと思います。
間違いでありません。デスクワークやスマホなど、目線より下で操作することで長時間同じ姿勢を続けると身体が歪んだ状態で長時間いることになります。その歪んだ姿勢を脳が覚えてしまい、猫背となってしまうのです。

猫背の原因は姿勢以外にもあります。

運動不足による筋力低下

筋力が低下していると、正しい姿勢を支えるための筋力が足りないため、猫背の原因となります。特に身体の中心にある背筋や腹筋が筋力低下してしまっていると、重力に逆らえず猫背になりやすいです。

生活習慣の癖

普段何気なく生活している中で、ちょっとした癖が猫背の原因となります。
座っている時に足を組んだり、頬杖をついたり、立っている時に片足重心になっていたり、ショルダーバッグを片方の肩だけ掛けているとバランスが偏って崩れることで、猫背の原因に繋がることがあります。

猫背によって起こる症状

ストレートネック

姿勢が猫背だとストレートネックになりやすいといわれています。猫背は背中が丸まり頭が前に出た状態です。そういった悪い姿勢を続けることで本来カーブしている首の骨がまっすぐに伸びることをストレートネックといいます。この状態ですと首や肩の筋肉に負担がかかり、首こりや肩こりになります。

首肩こり

猫背の姿勢は特に首肩に負担がかかります。常に猫背の姿勢でいると首肩の筋肉にも常に負荷がかかっているため、積み重なることで血行不良や筋肉疲労となります。

頭痛

首肩が凝ると筋肉が緊張し固くなります。頭に送る血液が筋肉の緊張で血流が悪くなることで起こる頭痛を緊張型頭痛といいます。そのため猫背が原因で首肩に負担を与えていると、頭痛も引き起こすことがあります。

猫背の予防・改善方法

ストレッチ

猫背になると背中や肩周りの筋肉が硬くなることがあります。その筋肉を柔らかくするためにストレッチをしましょう。
簡単にできるストレッチをご紹介します！
①肩に指先をつけて肩甲骨を大きく動かすことを意識して肩を回す。
②両手を後ろで組んで胸を開き肩甲骨を内側に。首を後ろに倒して前側を伸ばす。

筋トレ

姿勢を支えるための筋力がないと猫背の原因となります。姿勢を維持するためにはインナーマッスルを鍛えましょう。
インナーマッスルを鍛えるのに効果的なのはプランクです。ただプランクをするよりもしっかりポイントを押さえて行うとより効果があります！

最後に

当院で猫背に対する施術を行なっておりますので、猫背でお悩みの方はぜひご相談ください。

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