桜木町駅前鍼灸接骨院

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ブログ

2026年10月16日 | お身体に関すること, 手の症状に関すること

腱鞘炎について

こんにちは!
桜木町駅前鍼灸接骨院です!

今回は、”腱鞘炎“についてお話しさせていただきます!

腱鞘炎とは

骨と筋肉を繋ぐ”腱”とそれを覆う”腱鞘”の間で炎症が起こり、痛みや腫れが生じるものをいいます。

症状

・親指側の指の付け根の痛み、腫れ、熱感
・指を曲げ伸ばしすると引っかかり感を感じる
・指のこわばり、動かしにくさがある
・指が曲がったまま伸ばせない
・物を持つ時、蓋を開ける時に手首が痛む
・手首が動かしづらい、回しづらい

原因

手首や腕の使い過ぎ

手首や指の使いすぎは腱と腱鞘の間の摩擦を大きくするため、痛みを引き起こします。
デスクワークの方や美容師、料理人、大工など指先や手首を多く使う職業の方に多く見られ、ピアノやギター、テニス、ゴルフなどといった楽器やスポーツも腱鞘炎の原因となりうることがあるので注意が必要です。

女性ホルモンの影響

女性ホルモンの一つに”エストロゲン“というものが存在します。
エストロゲンは関節や腱などを滑らかに保つ働きがありますが、出産後の授乳期や更年期はエストロゲンが減少傾向にあるため、組織が炎症を起こして腫れやすくなり痛みを引き起こします。

疾患との関連

糖尿病や透析を受けている方は腱鞘炎になりやすい傾向にあります。
糖尿病になり高血糖が続くと腱や腱鞘を構成するコラーゲンが硬く厚くなるため腱の滑りが悪くなり、腱鞘炎を引き起こします。
また透析を受けていると、透析アミロイドーシスというものが原因で腱鞘炎になるケースがあります。
アミロイドというタンパク質が腱鞘に付着し、炎症を起こすことで痛みを引き起こすこともあります。

筋力不足

女性は男性に比べ筋力不足なため、指や手首に負担がかかりやすく、腱鞘炎になりやすい傾向にあります。

栄養不足

鉄分やタンパク質、ビタミンなどが不足すると組織の生成や修復ができなくなるため腱鞘炎になりやすくなったり、治りにくくなったり場合によって悪化してしまう可能性があります。

治療法

保存療法

安静

腱鞘炎の基本は、安静治療です。炎症を起こしている腱や腱鞘を休ませることで症状の改善が見込める場合もあるためまずは患部の安静を図りましょう。

固定(サポーター)

サポーターやテーピングを使用することで腱や腱鞘の負担を軽減することができます。

薬物療法

湿布や塗り薬などの外用薬や鎮痛や抗炎症作用のある飲み薬などがあります。

注射

ステロイド薬を注射することで鎮静を促します。

手術療法

保存療法で改善が見られない場合などは手術療法が検討されます。

予防方法

こまめな休息

腱鞘炎の原因は指や手首の過度な使用がほとんどなため、予防には使いすぎを避けることが最も重要です。
長時間のデスクワークやスマホの使用、細かな作業などは腱鞘炎の発生を助長してしまうため、こまめな休憩を心がけましょう。
また、作業方法の工夫を行うことも大切です。
パソコンを使用する際は、手首を支えるクッション(リストレスト)やサポーターを使うなどを使うと良いでしょう。
スマホを使用する際、片手で持ち親指のみの操作をしている人が多いですが、それだと支えている指や操作をしている指にだけ大きな負担がかかってしまうため、両手で持ち操作も両方で行うのが良いとされています。

さらに育児などでも多く見られる腱鞘炎ですが、抱っこや授乳姿勢を見直すことで防ぐこともできます。
抱っこをする際は、手首を過度に曲げない、反らさないことを意識し、赤ちゃんが乗っている腕の手のひらは床面を向くようにすると良いでしょう。
また、授乳をする際はクッションやタオルなどを使って高さ調節を行い、全体で頭を支えるようにしましょう。

ストレッチ

腱鞘炎の予防には、日頃から手指の柔軟性を高めることが大切です。

指のストレッチ

(1)指を一本ずつ、手の甲に向けてゆっくりと反らします
(2)10秒ほど伸ばし、2〜3セット繰り返します

手首のストレッチ

(1)片方の腕を前に伸ばし、手のひらを下に向けます
(2)反対の手で指をつかみ、ゆっくりと手前に引っ張ります
(3)10秒ほどゆっくりと伸ばします

食事

腱鞘炎の治療法には安静や投薬など保存的治療が一般的ですが、摂取する食べ物を見直すことで予防や改善の効果が期待できます。
特に、オメガ3脂肪酸やビタミンC・E、タンパク質などがおすすめです。

オメガ3脂肪酸は主に炎症を抑える働きがあるため症状の緩和に役立ちます。
サバやイワシ、サンマなどの青魚やマグロやサーモンなどの魚介類に多く含まれています。
その他にも植物性油やくるみやチアシードなど木の実類にも多く含まれているため積極的な摂取を心がけましょう。

ビタミンC・Eは、ともに抗酸化作用があるため酸化によるダメージを軽減し、腱鞘炎の回復を早める効果が期待できます。
パプリカやブロッコリー、ほうれん草、柑橘類、アボカドなどに多く含まれています。

タンパク質は、腱や腱鞘を構成するコラーゲン線維の材料となり損傷部位の修復を行います。
主に大豆食品や肉類、卵などに多く含まれているため積極的な摂取がおすすめです。

よくあるQ&A

Q.腱鞘炎を放置したらどうなりますか?

A.放置すると炎症の悪化や結果として手術になるケースもあるため、早期に適切な処置を行うことが大切です。

Q.どれくらいで治りますか?

A.一般的に軽度なら数週間〜1ヶ月、重度だと数ヶ月かかりますが、程度や治療方法などでも期間は大きく変わります。

Q.腱鞘炎は温めた方が良いですか?それとも冷やした方が良いですか?

A.基本的に初期段階で痛みや腫れがある場合は炎症を抑えるため冷やすことをおすすめします。
慢性化し、動かしにくさなどがある場合は温めると良いでしょう。

最後に

今回は、”腱鞘炎“についてお話しさせていただきました!
上記でもお伝えしたように腱鞘炎の原因は様々ですが、主な原因は使い過ぎによるものがほとんどです。
指や手首の使いすぎを避けたり、作業工夫をするなどして腱鞘炎にならない対策を行いましょう。

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