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2026年05月01日 | お身体に関すること, 手の症状に関すること, 肩の症状に関すること, 首の症状に関すること
胸郭出口症候群について
こんにちは!
桜木町駅前鍼灸接骨院です!
今回は、デスクワークの方に多い「胸郭出口症候群」についてお話させて頂きます。
皆さんも胸郭出口症候群という言葉を聞いたことはあるかもしれません。しかし、実際にどういった症状なのか、どのような事で起こるのかなど分からないことがあると思います。
そういった部分についても詳しくお話させて頂きます。
胸郭出口症候群とは
胸郭出口症候群とは、第1肋骨、鎖骨、斜角筋で形成される胸郭出口およびその近傍における腕神経叢・鎖骨下動静脈の圧迫や伸張によって生じた上肢の痛みや痺れを有する疾患群です。
その他に血管障害が主症状である血管性は少なく、約95%が腕神経叢刺激過敏状態を呈する神経性です。
また、腕神経叢に対しては、腕神経叢の圧迫と牽引による2種類の症状があり、それによっても異なる診断や治療が行われます。

胸郭出口症候群の種類
胸郭出口症候群はいくつかの通過部分で絞扼されますのでその絞扼部位を紹介していきます!
斜角筋症候群
斜角筋症候群は、前斜角筋、中斜角筋、第1肋骨で構成されている間隙で腕神経叢や鎖骨下動脈が絞扼されて痺れやだるさなどを引き起こします。

肋鎖症候群
肋鎖症候群は、鎖骨と第1肋骨の間の間隙で腕神経叢と鎖骨下動脈が絞扼されて痺れやだるさを引き起こします。

小胸筋症候群(過外転症候群)
小胸筋症候群(過外転症候群)は、烏口突起と小胸筋が構成する間隙で腕神経叢と鎖骨下動脈が絞扼されて痺れやだるさを引き起こします。

*胸郭出口症候群は、どの部位で絞扼されているかにより治療内容が変わってきます。
疫学
腕神経叢圧迫型は男性に多く(2:1)、筋肉質でいかり肩を呈し、肩甲帯の不安定性がありません。(肩周りの不安定さがない事)
腕神経叢牽引型は圧倒的に女性に多く(1:11)、なで肩・円背姿勢(猫背)を呈し、肩甲骨の易下垂がみられ、若年者に多いです。
症状
上記でもお伝えした通り、胸郭出口症候群の症状は神経型と血管型に分かれます。
神経型
・肩や腕、手の痛みや痺れ、だるさ
・握力の低下、手指の運動障害
・手の冷感、蒼白
・首や肩の凝り
血管型
・腕の冷感、蒼白
・腕の浮腫み
・腕の血管の怒張
また、電車の吊革につかまっている際に痺れてくるや電話を顔と肩で挟むようにしていると痺れる場合は、特に胸郭出口症候群を疑います。
上記の症状があるからといって必ずしも胸郭出口症候群が起こるわけではありません。
原因
胸郭出口症候群の原因はいくつかあるので紹介します。
筋の緊張
腕神経叢や鎖骨下動静脈の通り道である所には筋肉があります。これらの通り道にある斜角筋、鎖骨下筋、小胸筋が緊張してしまうことにより、神経や血管を圧迫し痛みや痺れなどを起こします。
姿勢異常
筋肉は身体の前後バランスや左右バランスがしっかり取れていれば、過度に緊張することはありません。ですので姿勢異常によりバランスが崩れることにより筋肉の緊張が高まってしまいます。ですので、どんな姿勢だと筋肉に負担がかかるか紹介します。
ストレートネック
ストレートネックとは別名「スマホ首」とも言われていて、首の前弯がなくなり真っすぐになってしまう状態です。この状態は、肩の位置より頭が前にあることが特徴的で、この頭が前にあるという状態が首の筋肉である斜角筋やその首の下に位置する鎖骨の下に付着している鎖骨下筋に強く負担をかけてしまいます。それにより筋肉の過緊張が起こり、神経や血管を圧迫してしまいます。

猫背
猫背もまた斜角筋や鎖骨下筋、小胸筋に負担をかけます。背中が丸くなることで身体の前面が縮こまるような状態になります。この時に頭は前に出てしまい、ストレートネックと同じような姿勢になりやすく、斜角筋に緊張が強くかかってしまいます。また、前面が縮まることにより鎖骨が下に下がってしまうので鎖骨下筋も同時に緊張してしまいます。
また、猫背の人は肩甲骨が外に開いてしまう為、小胸筋の作用として肩甲骨の外転(外に開く)作用がある為、こちらもまた小胸筋の緊張を起こしてしまい痺れや痛みなどの症状を起こさせてしまいます。

巻き肩
巻き肩は、腕の骨が内側に捻じれることにより起こります。この状態ですと肩甲骨が大胸筋が強く収縮し、肩甲骨が外に開くようになり小胸筋が緊張してしまう為、痛みや痺れと言った症状を起こしやすくなります。

過度な運動をしている方
過度な運動をしている方もまた胸郭出口症候群を引き起こしやすいです。特に肩を使うスポーツやダンスなどで首振るスポーツ、そして近年流行っている筋トレもまた胸郭出口症候群になりやすいです。筋トレの中でも胸のトレーニングや肩のトレーニングをやり過ぎてしまうと筋肉の発達が強くなりそれにより圧迫をしてしまうこともあります。

胸郭出口症候群の診断
胸郭出口症候群の診断方法としては、徒手検査、MRI、レントゲンなどがあります。
徒手検査
徒手検査とは、医療従事者が症状のある方に対して、首や肩などを動かし症状を誘発させることによりりどの部位で絞扼しているかをみる検査法になります。
レントゲン
筋肉の緊張による絞扼を確認するというよりは、頚椎や第1肋骨の奇形や骨棘の形成などを確認して骨の異常から症状が出てているかを確認することができます。
MRI
軟部組織の状態を詳細に評価し、神経や血管の圧迫状態を確認します。
鑑別診断
胸郭出口症候群に似ている症状として以下の症状との鑑別が大事になってきます。
・頸椎椎間板ヘルニア
・後縦靭帯骨化症
・頸椎性神経根症
・肘部管症候群
・手根管症候群
・円回内筋症候群
上記の様な疾患でも痺れや痛みなどが出現しますので注意が必要です。
治療法
基本的には保存療法が一般的ですが、骨の奇形や症状が重たい場合などに関しましては観血療法(手術)を行う場合があります。
保存療法
手技療法
マッサージや筋膜リリース、ストレッチなどを行うことにより、筋肉の緊張を緩めて、神経や血管の絞扼を改善させます。

鍼施術
鍼は直接、緊張している筋肉の深い部分にまでアプローチが出来ます。また、経穴(ツボ)を用いて直接的ではなく、間接的に筋肉を緩め、絞扼の改善を図ります。

矯正施術
猫背や巻き肩、ストレートネックなどの姿勢の異常により筋肉に負担がかかり胸郭出口症候群の症状が出ることがあります。その場合は、姿勢の状態を良くし、筋肉にかかる負担が減らなければ症状は改善されていきません。そのため姿勢の矯正施術を行い姿勢を負担のかからない状態にしていきます。
ただし、姿勢は1度矯正したくらいでは、その状態を維持することができないので、継続して姿勢を矯正していき脳に覚えさせることが大事になっていきます。

薬物療法
痛み止めや筋弛緩薬を用いて胸郭出口症候群の症状の軽減、改善を図ります。
観血療法(手術)
症状が重症な方や骨の形成以上がある場合は、手術が適用になります。
第一肋骨切除術
斜角筋切離術
小胸筋腱膜切離
のような手術法があります。
当院で行っていること
当院では、筋肉の緊張改善や症状の改善に対して鍼施術や骨格矯正を行っております。
症状が出ている状態や環境、姿勢からどこの筋肉に負担がかかっているのか、どのような姿勢だから負担をかけているのかなどをお伝えし、施術を行っています。



最後に
胸郭出口症候群は、放置しておくと痺れや筋力低下を起こし日常生活にも支障が出てしまうことがあります。少しでも違和感や痺れなどを感じた場合は、早めの医療機関の受診を推奨します。
また、痺れは、脳疾患などの別の病気が潜んでいる場合もありますのであまり安易に考えないことが良いです。
Q、胸郭出口症候群か脳疾患による麻痺なのかの違いは何かで分かりますか?
A、胸郭出口症候群の場合は、常に痺れているというよりは、長時間のデスクワークや長時間スマホを見ていた、電車の通勤で吊革につかまっている時に痺れるなど特定の姿勢や動作が関わってきます。脳疾患などの場合は、常に痺れていたり、痺れの増悪が激しいや別のめまいなどの別の症状が付随していることがほとんどです。
Q、胸郭出口症候群のセルフケアはありますか?
A、大事なのは同じ姿勢を長時間取り続けない事、休憩をはさんで肩や首周りを動かしたり、背骨を動かしたり、伸びをしたりすることが大事になってきます。
Q、筋肉はどこをマッサージすればよいですか?
A、肩周りや首周りも大事なのですが、デスクワークを行っている方は、手や腕、胸も一緒にやってあげると巻き肩への対処法にもなるので良いです。

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