桜木町駅前鍼灸接骨院

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ブログ

2026年09月07日 | お身体に関すること

更年期とは

こんにちは!

桜木町駅前鍼灸接骨院です!

突然ですが、「更年期」という言葉をみなさん一度は耳にしたことがあるかと思います。

女性は年齢とともに4つのライフステージ(思春期・性成熟期・更年期・老年期を経験します。
今回はその中の一つ、「更年期」について詳しく説明していきます!

更年期障害とは

日本人の閉経1年間月経がない状態平均年齢は、50.5歳ですが、これを挟んだ前後10年間を更年期と呼びます。
その更年期に、卵巣から分泌される女性ホルモン(エストロゲン)量が急激に減少し、心身にさまざまな不調が現れ、日常生活に支障をきたす状態を更年期障害と言います。

主な症状

・ほてり、のぼせ、発汗(ホットフラッシュ)
→急に顔が熱くなって紅潮したり、顔や頭部、上半身の汗が止まらなくなったりといった症状が起こる。

・動悸、息切れ
→自律神経の不調により、特に理由がなく息切れや動悸がすることがある。

・イライラ
→女性ホルモンの減少により、イライラが起こりやすくなる。イライラを自身でコントロールできず日常生活に支障をきたすこともある。

・不眠
→夜間に起こるホットフラッシュや、更年期のうつ、不安症状などが原因で不眠症状が現れることがある。

・腰痛、関節痛
→女性ホルモンであるエストロゲンには、骨や関節を健康に保つ働きがある。
そのため、エストロゲンが減少すると腰痛や膝などの関節痛が現れやすくなる。

・肩こり
→女性ホルモン減少により、自律神経に乱れが生じ、血液循環が悪くなることが影響していると考えられている。

・頭痛
→代表的な頭痛のタイプの1つである「片頭痛」は、女性ホルモンであるエストロゲンが発症に影響し、更年期になると症状が悪化することがある。

・めまい
→更年期のめまいは、精神的ストレスや睡眠不足が原因となって引き起こされることもある。

他にも
・不安感、憂鬱感
・倦怠感
・皮膚や粘膜の乾燥
などの症状も出ることがあります。

なぜ全身に症状がでるのか?

エストロゲンは、脳の視床下部で自律神経と深く関係しています。
なのでホルモンが乱れると…
脳が混乱→自律神経が誤作動→体温・心拍・汗・感情がコントロールできなくなる
そのため…

・暑くないのに汗が出る
・急にドキドキする
・理由もなく不安になる
ということが起きます。

また、症状の強さは個人差がとても大きいのが特徴です。
個人差が大きい理由は、
・ホルモンの減り方
・自律神経の強さ
・ストレスの量
・生活習慣
がそれぞれ違うためです。

同じホルモン状態でも、「ほぼ無症状」〜「日常生活困難」まで差が出ます。

原因

更年期障害の主な原因は、閉経に伴う女性ホルモン「エストロゲン」の急激な減少により、自律神経のバランスが乱れ心身の不調が起こることです。
これに加えて、加齢による身体的変化ストレス(子育て、介護、仕事など)性格などの心理的因子、生活習慣などが複雑に絡み合い、症状の出方や重さが人によって異なります。

主な3つの原因

ホルモンバランスの乱れ

エストロゲンの低下と、それに伴う脳から出る卵胞刺激ホルモンの上昇による卵巣の過剰刺激

社会的文化的因子

仕事や家庭環境の変化
(家族や職場など身近な人との人間関係など)

精神・心理的因子

精神症状はホルモンの「変化が激しい時」に出やすい(思春期、月経前、分娩後、閉経期)

性格的因子

真面目で几帳面で完璧主義の人は症状が重くなる傾向がある

更年期障害と症状が似ている病気

・甲状腺機能亢進症(バセドウ病など)
〈症状〉動悸、発汗、暑がり、体重減少、イライラ、集中力低下

・甲状腺機能低下症(橋本病など)
〈症状〉疲労感、寒がり、むくみ、便秘、記憶力低下、抑うつ、体重増加

・メンタル疾患(うつ病、適応障害)
〈症状〉気分の落ち込み、不眠、意欲低下

・自律神経失調症
〈症状〉頭痛、めまい、不眠、冷え、など

・貧血、肝機能障害
〈症状〉慢性的な疲労感や倦怠感

・糖尿病
〈症状〉体重減少、喉の渇き

・膠原病、リウマチ
〈症状〉関節の痛み

受診目安

・体重が急に増減した
・動悸が強く続く
・気分の落ち込みが日常生活に支障
・手の震えや首の腫れ
・めまいで倒れそうになる

などの場合は、「更年期だから」と決めつけないでください!

特に甲状腺疾患と更年期障害は症状が似ているため、見分けるのが難しいことがあります。
甲状腺疾患が疑われる場合は、内科(甲状腺専門外来)で血液検査を受けることをお勧めします。

対処・治療法

更年期の不調は、適切に対処することで改善する場合もあります。
まずは、基礎となる食事や睡眠習慣を整えることが大切です。

日常生活で出来る事

・食事
バランスの取れた食事を心がけ、大豆製品(エクオール)などを意識的に摂る。

・運動
ウォーキングやヨガなどの有酸素運動を1日30〜60分、週3〜4回を目安に取り入れる。

・睡眠、休息
質の高い睡眠を確保し、ストレスを溜めないよう心身をリラックスさせる。

・嗜好品
アロマセラピーやビタミンEの摂取なども効果的。

更年期症状が辛くて治療したい場合や、更年期障害と診断された場合は医療機関で薬物療法を受ける選択肢もあります。

医療機関での治療

・ホルモン補充療法
減少したエストロゲンを補充する治療法

・漢方療法
加味逍遙散(かみしょうようさん)
→イライラ、不安、のぼせ、冷え性
桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
→ホットフラッシュ、手足の冷え、頭痛、肩こり
当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
→冷え性、むくみ
などがよく処方される。

・向精神薬
精神症状が重い場合に、「抗うつ薬」「抗不安薬」「睡眠薬」を処方されることもある。

更年期の症状でお悩みの方は多いと思います。
症状が重い、長く続いて日常生活に支障が出ている場合は我慢せず産婦人科や更年期外来を受診しましょう!

Q&A

Q 1、男性にも「〜期」はある?

A、あります。
男性更年期(LOH症候群)
・男性ホルモン(テストステロン)の低下が原因→40代以降ゆっくり減少する
・疲労感、意欲低下、イライラなどの症状が出る

Q 2、更年期障害はどれくらい続く?

A、数ヶ月〜数年。ピークは1〜2年が多い。
・自然に軽くなる人も多い
・ケアするとかなり楽になる

Q 3、更年期障害と自律神経失調症の違いは?

A、症状がかなり似ていて、重なることも多いが主な「原因」が異なる。
・更年期障害
女性ホルモン低下が主な原因
・自律神経失調症
ストレス、生活リズムの乱れが原因

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