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立ちくらみ
立ちくらみとは?〜あの「ふわっ」とした感覚の正体〜朝、布団から起き上がったとき、あるいは長時間座っていて立ち上がった瞬間——ふわっと視界が暗くなり、頭がくらっとした経験はありませんか?これが「立ちくらみ(起立性低血圧)」です。
立ちくらみは、急に立ち上がることで血液が下半身に集まり、脳への血流が一時的に不足することで起こります。医学的には「起立性低血圧」とも呼ばれ、立ち上がった直後に収縮期血圧が20mmHg以上、または拡張期血圧が10mmHg以上低下する状態を指します。
多くの場合、数秒から数十秒で自然に回復しますが、ひどい場合は一時的に意識を失うこともあるため、油断は禁物です。
「たまにあるだけだから大丈夫」と軽視しがちですが、繰り返す場合は身体からの大切なサインかもしれません。子どもから高齢者まで幅広い世代に見られ、特に思春期・更年期・高齢の方に多いとされています。
このブログでは、立ちくらみの原因から予防・治療まで、整体師の視点でわかりやすくお伝えします。
立ちくらみの原因
自律神経の乱れ
自律神経は血圧を一定に保つ重要な働きを担っています。交感神経と副交感神経のバランスが崩れると、立ち上がった際に血圧をすばやく調整できなくなります。ストレス・睡眠不足・不規則な生活が続くと特に乱れやすく、現代人に最も多い原因のひとつです。
姿勢の歪み・筋肉の緊張
長時間のデスクワークやスマートフォン操作による猫背・ストレートネックは、背骨や首まわりに過度な負担をかけます。背骨の中には自律神経が通っており、姿勢の歪みや首・肩の筋肉の緊張が脳への血流を妨げ、立ちくらみを引き起こす原因になります。
脱水・貧血・栄養不足
体内の水分不足は血液量の減少につながり、脳への血流低下を招きます。また、鉄分不足による貧血は血液の酸素運搬能力を落とします。夏場の発汗、偏食気味の方、成長期の子どもや女性は特に注意が必要です。食事内容の見直しも大切です。
薬の副作用・基礎疾患
降圧剤・利尿剤・抗うつ薬などは血圧低下を引き起こす場合があります。また、糖尿病性神経障害やパーキンソン病、甲状腺機能の異常が背景に隠れていることも。症状が頻繁に出る場合は、医療機関への受診をおすすめします。
立ちくらみの症状
視野が暗くなる・目がチカチカする
立ち上がった直後に目の前が暗くなる、白くかすむ、チカチカするといった視覚症状が現れます。脳への血流が一瞬不足することで起こり、数秒〜十数秒で回復することがほとんどです。しかし転倒のリスクがあるため、特に高齢の方は注意が必要です。
めまい・ふらつき
ぐるぐる回るような感覚(回転性)や、ふわふわ浮くような感覚(浮動性)、足元がおぼつかないふらつきが起こります。首・肩の筋肉が硬くなっていると脳への血流がさらに滞りやすく、症状が慢性化しやすい傾向があります。
頭痛・頭重感・耳鳴り
血流の急激な変動により、頭がずっしり重く感じたり、締め付けられるような頭痛が起こることがあります。耳への血流不足から耳鳴りを伴うケースも多く、自律神経の乱れや姿勢の問題が重なると慢性化しやすい傾向があります。
動悸・冷や汗・倦怠感
心臓が血圧低下を補おうと拍動数を増やすため、動悸や息切れが生じます。冷や汗を伴うこともあり、脳や全身への血流不足から強い倦怠感・疲労感を感じる場合も。毎日続く場合は基礎疾患のサインである可能性があります。
立ちくらみの予防方法
こまめな水分補給と適切な塩分摂取
1日1.5〜2リットルを目安に水分を補給しましょう。適度な塩分摂取は血圧維持に役立ちます。朝起きたらまず一杯の水を飲む習慣がおすすめです。
ゆっくりとした動作と正しい姿勢を意識する
急に立ち上がらず、段階的に体を起こす習慣をつけましょう。また、猫背やスマートフォンの長時間使用を避け、正しい姿勢を保つことも立ちくらみ予防に直結します。1時間に一度は立ち上がって体を動かすのが理想的です。
規則正しい生活リズムと質の良い睡眠
毎日同じ時間に就寝・起床することで自律神経が整いやすくなります。就寝前2時間はスマートフォンの使用を控え、脳を落ち着かせることが質の良い睡眠への近道です。
立ちくらみに有効な運動
下半身の筋ポンプを高めて血流を改善しよう
下半身の筋ポンプ機能を高め、血液の巡りをスムーズにする体操が効果的です。安全な場所で、無理のない範囲から始めましょう。
・かかと上げ下げ運動
・足首回し・足指グーパー運動(末梢血流の改善)
・首のゆっくりストレッチ(首・肩の筋緊張をほぐし、脳への血流を促進)
・スクワット(下半身筋力の強化・血管調節能の向上)
・ウォーキング 20〜30分/日(自律神経の調整・全身血流の改善)
・朝のふとん上ストレッチ(起き上がる前に足首ポンプ体操)
立ちくらみの治療方法
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◇ 生活習慣の改善と整体・骨格矯正アプローチ
水分・塩分補給の適正化、弾性ストッキングの着用、ゆっくり立ち上がる動作の習慣化が基本です。整体では身体の歪みを整え、首・肩・背骨まわりの筋緊張を緩和することで、自律神経が整いやすい状態を作ります。軽症では生活改善のみで症状が落ち着くケースも多くあります。
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◇ 薬物療法
生活改善で効果が不十分な場合、昇圧剤(ミドドリンなど)や血漿量を増やす薬(フルドロコルチゾンなど)が処方されることがあります。薬の種類は原因疾患や体質に合わせて選択されます。必ず医師の指示のもと使用してください。
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◇ 手術について
立ちくらみ自体に対する手術は一般的ではありませんが、原因疾患(心臓弁膜症・腫瘍による血管圧迫など)が特定された場合、その疾患に対する外科的治療が選択されることがあります。まずは医師による正確な診断が重要です。
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◇ 当院での治療① 全身矯正
自律神経の乱れや骨盤の歪みや姿勢不良により血圧の低下がある場合は、当院では全身矯正を行います。 自律神経の関与がある背骨や姿勢不良による骨盤の歪みなどを整える事で身体にかかる負担や自律神経の乱れ、血流循環を良くしていき、立ちくらみの症状の改善を図ります。
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◇ 当院での治療② 鍼治療
原因不明の立ちくらみがある場合は、当院では鍼治療を行っています。主に東洋医学を用いて鍼治療を行うことで自然治癒力を向上させ、立ちくらみを改善させていきます。また、首コリや肩こりなどによる血流不良による立ちくらみの場合は、鍼を首や肩の深部の筋肉にまで刺激を入れ、血流循環の改善をすることにより立ちくらみの改善を図ります。
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◇ 当院での治療③ 頭蓋骨矯正
頭や首の血流が悪い方や自律神経の乱れにより頭痛も併発している方に関しては頭蓋骨矯正を行っています。当院ではアロマオイルを用いて嗅覚からの刺激も入れることにより自律神経の乱れの改善を図ったり、頭周りや首周りの筋肉を緩めるので、立ちくらみも改善を図ります。。
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立ちくらみは自律神経の乱れ・姿勢の歪み・脱水・貧血など、複数の要因が重なって起こります。正しい姿勢の習慣、十分な水分補給、ゆっくりとした動作の意識で予防できることも多いです。症状が続く場合は身体全体のバランスを見直すことが大切です。一人で悩まず、ぜひご相談ください。