桜木町駅前鍼灸接骨院

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ブログ

2023年02月22日 | お身体に関すること, 腰の症状に関すること, 足の症状に関すること

梨状筋症候群でお悩みの方へ

皆さんこんにちは!
桜木町駅前鍼灸接骨院です。

タイトルにもある通り今回は梨状筋症候群についてブログを書いていきます。

まずは以下のような症状はありませんか?

  • お尻からもも裏、ふくらはぎにかけて痛みがある
  • お尻からもも裏、ふくらはぎにかけてしびれがある
  • 足の力が入りにくい

これに当てはまる方は梨状筋症候群かもしれません。

梨状筋と坐骨神経について

梨状筋とはお尻にある筋肉の一つです。骨盤を構成する骨の一つである仙骨から始まり太ももの骨である大腿骨につきます。
梨状筋は股関節を外側に捻る外旋という動きをさせる作用を持っています。

坐骨神経とは仙骨神経叢という神経の束から枝分かれする神経のことです。人体の中で最も大きい末梢神経で親指ほどの太さがあります。
仙骨神経叢から枝分かれした坐骨神経は、骨盤にある梨状筋下孔という孔(あな)を通り、太ももの後面を通り膝裏の少し上で総腓骨神経と脛骨神経という2つの神経に枝分かれします。
坐骨神経は太もも後面の筋肉や内ももの筋肉の一部を支配し、枝分かれした総腓骨神経や脛骨神経は膝から下の外側や後面の筋肉、感覚を支配し最終的には足裏などの支配にも関与してきます。

坐骨神経は基本的に梨状筋の下を通って足の方へ伸びていきます。しかし人によっては坐骨神経が梨状筋を貫通するパターンや、梨状筋よりも前で枝分かれしてそれぞれが別のルートを通りまた合流するパターンもあります。詳しいパターンは以下の通りです。

梨状筋症候群とは

梨状筋症候群は坐骨神経が梨状筋下を通ったり貫通したりすところで梨状筋によって絞扼され神経症状(いわゆる坐骨神経痛)を呈する疾患の事です。
絞扼の原因として梨状筋の肥大や筋膜の状態異常などがあげられます。
症状としては臀部やもも裏、ふくらはぎにかけての痛みやしびれが出ます。また足の感覚が鈍くなったり、臀部にある大殿筋という大きな筋肉の筋力低下がみられたりします。

施術

坐骨神経痛を呈する疾患には腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などがあります。そのため、まず徒手検査を行い坐骨神経痛の原因を見つけます。
そして坐骨神経痛の原因が梨状筋症候群の場合には、鍼治療や筋膜ストレッチ、骨盤まわりの筋肉に特化した施術などで梨状筋にアプローチを行い筋緊張の緩和や筋膜の状態を整え症状緩和に導きます。

梨状筋症候群にお悩みの方はぜひ桜木町駅前鍼灸接骨院にご相談ください!

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