桜木町駅前鍼灸接骨院

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ブログ

2026年09月25日 | お身体に関すること, 首の症状に関すること

寝違えについて

こんにちは!
桜木町駅前鍼灸接骨院です!

今回は、”寝違え“についてお話しさせていただきます!

寝違えとは

正式には”急性疼痛性頚部拘縮“といい、睡眠中の不自然な寝姿勢などにより首や肩に過度な負荷がかかり、痛みや運動制限を引き起こすものをいいます。

寝違えあるある

・朝起きた時に首が回らない
・振り向くことができず、上半身で回転する(ロボット化)
・首を回そうとするとピキーンと鈍い痛みが走る
・ソファーやこたつで寝落ちした翌朝に発症
・前日に飲み会があったり、疲れが溜まっていたときに発症

病態

急性期

寝違えが起こった直後は”急性期“と呼ばれており、炎症が激しい時期を指します。
じっとしていてもジンジンしたり、上を向けない、横を向けないなどの一定方向に首を動かすことが困難になります。

慢性期

炎症が落ち着いてきた時期を”慢性期“と呼びます。
急性期ほど強い痛みはないものの、急性期に動かさなかったことで筋肉が硬くなり首が動かしづらくなります。

原因

不自然な寝姿勢(寝返りが少ない)

人間は無意識のうちに血行が悪くならないようにと寝返りを打っています。
しかし、この寝返りが少ないと背骨や首に過度な負荷が加わり血行不良や筋疲労が起こしてしまいます。
すると寝起きや寝返りといった急な動作で硬くなった筋肉が損傷をし、痛みを引き起こします。

不良姿勢

猫背などの不良姿勢は筋肉バランスを崩してしまい、肩や首の不調を引き起こしやすくしてしまいます。
猫背と寝姿勢、睡眠環境などが合わさることで肩や首に炎症が起き、寝違えの症状が出るとされています。

枕などの寝具が合ってない

体に合っていない寝具を使っていると寝違えが起きやすくなります。
例えば、高すぎる枕は首が傾くことで血管が圧迫されてしまうため、血流が悪くなり寝違えを助長してしまいます。
また、柔らかすぎるマットレスは頭や背中などの体重がかかる部分が沈んでしまうため、首に余分な負荷が加わりやすくなりす。
一方で硬すぎるマットレスも反発力が強いがゆえ、体にかかる負担を上手く分散させることができないため体全体に負荷がかかりやすくなり、寝違えを引き起こしてしまいます。

ストレス

自律神経にはリラックス時に働く副交感神経と緊張時に働く交感神経の2種類があり、過度なストレスが加わると交感神経が優位となるため、筋肉が緊張状態なります。
これにより、睡眠時に体がリラックスできず、歯ぎしりや食いしばりなどで首に過度な負荷をかけ、寝返りの際に炎症を起こしやすくします。

寝違えた時にやってはいけないNG行動

すぐ温める

寝違えをしてすぐは炎症が起きているため、温めると血行が良くなりすぎて炎症を悪化させる可能性があります。
発症48時間は冷やし、炎症を抑えましょう。

強いマッサージ

発症直後は、上記でもお伝えした通り炎症があるため無理に筋肉を揉みほぐしたりすると、損傷を広げてしまう可能性があるため、注意が必要です。

無理やりストレッチする

無理にストレッチをしたり、動かしたりすると炎症をさらに広げ、痛みの増悪だけでなく回復を遅らせてしまう可能性があるため注意が必要です。

過度な飲酒

アルコールにより血流が良くなると、炎症が強まり痛みが増してしまうことがあります。
過度な飲酒は、炎症の悪化だけでなく生活習慣病などさまざまな影響をもたらしてしまう恐れがあるため注意が必要です。

首の痛みには要注意

首の痛みは寝違えだけでなく、他のケガや病気が隠れている場合があるため注意が必要です。

例えば頸椎椎間板ヘルニアやむちうち、関節リウマチなどが挙げられ、数日経っても症状が改善しない、むしろ悪化している、痺れがあるなどの場合は他のケガや病気の可能性があるため、専門の医療機関に相談してみましょう。

また、寝違えなどの捻挫により椎骨動脈解離を起こす事があります。椎骨動脈解離とは、首の後ろにある脳へと続く血管でこれが寝違えなどにより解離してしまう事で発生します。症状としては、片側に起こり痛みや凝り感と言った症状が起こります。また、痛み止めを飲んでも効果が出ない事が多いです。その他にもふらつきやめまいと言った症状もあります。

対処法

無理に動かさない

寝違えの急性期は無理に動かさないことが原則です。
特に痛みが出ている方向へは動かさず、痛みがない範囲だけの運動だけにしましょう。

冷やす

炎症が起こっている部分(熱を持っている部分)をアイスパックなどを使って冷やしましょう。
冷やすことで炎症が落ち着き、痛みの軽減や早期回復が期待できます。
ただし、冷やしすぎるとかえって血行不良や筋緊張を引き起こしてしまう為、10〜15分程度を目安に冷やしましょう。

様子を見ながら運動を取り入れる

痛みの強い急性期が落ち着き、慢性期にはいると炎症も少しずつ抑制され、動かしづらさだけが残ります。
動かさない期間が長すぎると慢性的な痛みや肩こり、可動域の低下にも繋がってしまうため、痛みが落ち着いてきたら無理のない範囲で動かしましょう。

予防法

睡眠環境の見直し

寝違えやすい方は、まず寝具の見直しを行いましょう。
枕は高すぎると寝違えを助長してしまうため低い枕に変えたり、マットレスも柔らかすぎず硬すぎない適度な硬さのあるものにすると良いです。

一般的に枕は1〜3年程度、マットレスは5〜7年程度の寿命だと言われています。
この機会に寝具の見直しをしてはいかがですか?

ストレッチ

5〜6kgある頭を支えている首や肩は日常的に負荷がかかりやすく、筋肉が硬まることで寝違えが
発生しやすくなります。
そのため、日頃からストレッチをし筋肉が硬まるのを防ぎましょう。
ストレッチなどで動かすことにより血行が促進され、筋肉の柔軟性が高まり寝違えの予防に繋がります。

首の横伸ばしストレッチ

(1)椅子に腰をかけ、背筋を伸ばす
(2)右手で頭を持ち、ゆっくりと右に傾けながら左の首を伸ばす
(3)伸びているのを確認しながら、10〜20秒程度キープする

肩甲骨を動かすストレッチ

(1)両手を両肩に置き、ゆっくりと大きく後ろに回す
(2)次に前に大きく回す
(3)10回ずつ行う

首の前後を伸ばすストレッチ

(1)両手を首の後ろに軽く添え、下を向く
(2)両手を胸の前に置き、首を後ろに反らす
(3)それぞれ10秒間キープし、3セット繰り返す

姿勢の改善

上記でもお伝えしたように猫背などの不良姿勢は寝違えのリスクを高めてしまうため注意が必要です。
特にスマホやパソコンを見ている時はうつむき姿勢になりやすく、首に負担がかかりやすくなります。
スマホやパソコンの画面を目の高さに合わせたり、椅子に座る際は深めに座ったりなどをして姿勢の見直しを行いしましょう。

最後に

今回は、”寝違え”についてお話しさせていただきました。
寝違えを起こしやすい方でも対処と予防を行うことでしっかりと改善させることができます。
首に負担のかからない習慣を心がけ、痛みのない気持ちの良い目覚めを迎えられる毎日を目指しましょう!

Q&A

Q.寝違えに湿布は良いですか?

A.良いです。
ただし、急性期は冷湿布、慢性期は温湿布などの使い分けは行う必要があります。
また、痛みが強い場合には鎮痛効果のあるロキソニンなどが含まれたものを使うと良いです。

Q.寝違えと頸椎椎間板ヘルニアの違いは何ですか?

A.寝違えは一時的な筋肉の炎症であるため1〜3日程度、長くても1週間程度で痛みや動かしにくさはなくなります。
しかし頸椎椎間板ヘルニアの場合、痛みだけでなく腕や手の痺れ、力の入りにくさなどの症状が伴い、慢性化するものがほとんどです。
自己判断せず、気になった症状があったら専門医に相談してみましょう。

Q.枕が合っているのか確認する方法はありますか?

A.仰向けで寝た時に顎が上がる(枕が高すぎる)、仰向けで寝た時に顎が引きすぎる(枕が低すぎる)、横向きになると首が傾く場合は、枕が合っていない可能性が高いです。
首がまっすぐに保てる高さが丁度良い高さではあるので、この際に見直してみましょう。

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