2022年05月05日 | お身体に関すること, 足の症状に関すること

股関節の痛み(変形性股関節症)

皆さんこんにちは！桜木町駅前鍼灸接骨院です！
今回は股関節の痛みについてお話したいと思います。

股関節とは

股関節というのは足の付け根にある関節で、体重を支えるという重要な役割を持っています。歩いたり、しゃがんだり、座ったりできるのも、この股関節があるからです。
この股関節には片足で立つと体重の約3〜4倍、歩いている時には10倍もの重さがかかるといわれています。

日常生活にとても重要な役割を持っている股関節ですが、何らかの異常が起きて痛みを感じることがあります。
その股関節で起こる病気の中で最も多いのが「変形性股関節症」になります。

変形性股関節症とは

「変形性股関節症」は、股関節の軟骨がすり減ることによって股関節の痛みや歩行障害がおこる病気になります。

一回発症してしまうと、症状が少なく進行していくため、突然痛みや歩行障害がおこることがあります。
症状が進行していくと安静にしていても痛みが出てしまったり、長時間歩くことが辛くなってしまい、日常生活動作にかなりの支障をきたしてしまいます。

変形性股関節症は症状が進行してくると、股関節の痛み、股関節が動かしにくくなる、跛行という3つの特徴が出現します。
跛行とは足を引きずって歩く事を言います。

股関節の付け根が痛かったり、起き上がり立ち上がりなどの動作の最初に痛みが出たりする方はもしかしたら変形性股関節症かもしれないです
初期症状は股関節に違和感があるくらいなので痛みを伴う事がなく気付きにくいです。
しかし症状を見逃してしまうとこのような深刻な状態になってしまうため早期に受診して頂く事をお勧めします。

痛みがある時は

強い痛みがあるときは安静にすることや、冷やしたりすることが必要ですが、痛みのために長期間動かさずにいると、筋肉が固まってしまい関節拘縮を起こしてしまいます。
関節拘縮が起こってしまうと、関節の動きが悪くなってしまうため可動域が下がってしまいます。
股関節の動きが悪くなってしまうと、軟骨に栄養を与える滑液が十分に行き渡らないため、軟骨の状態も悪くなってしまいます。また、筋肉も動かさないため、血流が滞ってしまい筋肉がより固くなってしまうためむくみの原因にもつながってしまいます。
そのため、痛みが落ち着いてきたら関節や筋肉を動かしやすい状態にするためストレッチをしていく必要があります。

先ほども上げた通り、変形性股関節症の痛みや可動域の低下を和らげるには股関節と筋肉を動かして動きを出していく必要があります。

治療方法

桜木町駅前鍼灸接骨院では、骨を正しい位置に戻して関節の動きやすさを出していく「矯正治療」と足の筋肉にストレッチをかけたり、筋肉の膜を剥がして、柔軟性や可動域を高める「筋膜リリース」というメニューをお勧めしています。
矯正治療は骨を正しい位置に戻すことで身体の歪みを取り除く治療でして、桜木町駅前鍼灸接骨院でも一番の人気のある治療になります。これにより、股関節の位置を正しい位置に戻し、関節の動きを正常な状態に戻します。
筋膜リリースは単に筋肉をストレッチするだけではなくて、合わせて捻るという動作を加えます。これにより、筋肉の柔軟性を高めることにより、関節の可動域も高める治療になります。

もし当てはまる方がいらっしゃいましたら早めのご来院、ご連絡お待ちしております！

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