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2026年05月04日 | お身体に関すること, 首の症状に関すること
むちうちとは
こんにちは!
桜木町駅前鍼灸接骨院です!
今回は、”むちうち“についてお話しさせていただきます!
むちうちとは
正式には”頸椎捻挫“や”外傷性頚部症候群“などと呼ばれており、首に強い衝撃が加わることで首の靱帯や筋肉などが損傷をし、痛みやさまざまな不調を起こすものをいいます。

分類
むちうちは症状や画像検査の結果によって3つのタイプに分けられます。

頸椎捻挫型
首の筋肉や靱帯などの軟部組織が損傷をした状態をいいます。
レントゲンでは異常が見られないことが多いですが、MRI検査では炎症が見られことがあります。
神経根症状型
首の神経が圧迫、損傷している状態をいいます。
神経が圧迫を受けると手足の痺れや麻痺、力が入りにくいなどといった症状を引き起こします。
バレ・リュウー症候群型
自律神経が乱れている状態をいいます。
自律神経は体温調節や消化、睡眠など体のさまざまなところに関わっている神経であるため、めまいや吐き気、耳鳴り動悸などといったさまざまな症状を引き起こします。
症状
・首の痛みや可動域の低下
・痺れ
・頭痛やめまい
・耳鳴り
・吐き気(嘔吐)
・顎関節の痛み
・だるさ
症状は負傷から数時間後や翌日など遅れて出てくることがあり、多くは2〜3ヶ月ほどで良くなります。
しかし損傷程度によっては数ヶ月から数年ほどこれらの症状に悩まされる方もいるためなるべく早い段階での治療が好ましいです。
原因
交通事故
むちうちの原因として最も多いのが自動車での追突事故です。
特に後方から衝突をされると首が一気に後ろに反り返り、その反動で前方へ強く振られるため、首の筋肉や靱帯、椎間関節などが過度なストレスを受け、痛みを引き起こします。

スポーツ
ラグビーやアメリカンフットボール、柔道などのコンタクトスポーツなどに多く見られます。
これらのスポーツはタックルやスクラムなど選手同士が高速で衝突をするため、首に過度なストレスが加わることが多く、痛みを引き起こします。
また、過度な衝撃により頚部の神経(腕神経叢)が牽引されると”バーナー症候群“と呼ばれる腕にかけての焼きつくような痛みや痺れを引き起こしてしまう可能性もあるため注意が必要です。

転倒
スキーやスノボーなどでの転倒もむちうちを引き起こす原因となってしまうため注意が必要です。
不意の転倒では頭や首に過度なストレスがかかりやすく、さらにスキーではストックを持っているため転倒をした際に手を咄嗟につきにくく、首への衝撃が大きくなります。
診断
・問診
まずは問診で原因となりうる出来事や症状を確認をします。
・理学検査
首を左右、上下に動かし可動域を評価します。
また、ジャクソンテスト(頭を後ろに反らした状態で上から圧迫をし腕や手に痺れが出ていないか)を行い神経根への圧迫がないか調べます。
さらに筋力や反射の低下などがないか徒手的に確認します。
・画像検査
レントゲンやMRIなどを用いて骨折や他に異常がないかを確認します。
画像検査はあくまでも確定診断のためではなく、他の疾患を除外するために行われます。

治療法
急性期(受傷から1週間以内)
炎症があり、痛みや可動域の制限が最もでる時期をいいます。
この時期は安静にすることが1番重要で、無理に動かしたりしないようにしましょう。
また、炎症が強い場合には、冷やすこともおすすめで1回15分を目安に行うと良いです。
必要に応じて首への負担を減らすため頸椎カラーなどを使用するケースもあります。
亜急性期(1週間~3ヶ月)
炎症が落ち着き、機能回復を目指す時期をいいます。
この時期は主に温熱療法や低周波治療、手技療法などが行われます。
首周りを温め、血行を促進し筋肉の緊張を和らげたり、電気刺激で痛みの緩和を行います。
また、急性期は避けるべきマッサージも亜急性期では筋肉の緊張緩和や血行改善を目的に行われます。


慢性期(3ヶ月~)
炎症が治り、機能回復を目指す時期をいいます。
この時期は温熱療法や電気治療、マッサージに加えストレッチや軽い運動、鍼治療なども行われます。
慢性期は動かさなすぎても可動域の低下などを招いてしまうため、無理のない範囲でのストレッチや運動をすると良いでしょう。
ただし、痺れや新たな症状が出たり、痛みが出てきた場合にはすぐに中止をして、専門の医療機関に相談をしましょう。

むちうちで気を付ける事
①激しい運動
激しい運動は損傷ををさらに広げてしまう危険性があるため、控えることが重要です。
まずは安静を保ち、炎症が落ち着いたら徐々に運動を再開させていくのが良いでしょう。
②猫背
猫背は首に負担がかかりやすく、むちうちを悪化させてしまいます。
そのため、日頃から良い姿勢を心がけることが大切です。
背筋を伸ばし、顎を少し引き、肩甲骨を寄せるイメージで姿勢を正す意識を持ちましょう。

③長時間の運転
長時間の運転は首が同じ形のまま固まってしまうため、筋肉が疲労しやすくなります。
そのため、こまめに休憩を取ったり、首や肩周りを適度に動かしたりして、筋肉が固まらないようにしましょう。
④高すぎる枕
高すぎる枕は首が不自然な角度で曲がってしまうため、むちうちを悪化させてしまいます。高すぎず低すぎない高さのものを使い、首にかかる負担を軽減させましょう。

最後に
今回は、”むちうち”についてお話しさせていただきました!
むちうちは軽度だからといって放置してしまうと痛みや違和感を残したり、後遺症が残ったりなどの悪影響を及ぼしてしまう危険性があるため、早期に適切な処置を行うことが大切です。
むちうちが疑われる場合は自己判断せず、専門の医療機関にまずは相談してみましょう。

Q&A
Q.むちうちが疑われる場合、どこを受診すれば良いですか?
A.まずは、骨に異常がないか他の疾患はないのか確認をするため整形外科の受診をおすすめします。
Q.交通事故によりむちうちになってしまった場合接骨院で治療は受けられますか?
A.治療は可能です。
ただし、整形外科を受診し、医師の許可を得た上でしか治療はできません。
そのため接骨院での治療をご希望の場合は、整形外科を受診したのち、一度接骨院の方にご相談ください。
Q.むちうちはどれくらいで治りますか?
A.一般的に軽度の場合1ヶ月〜2ヶ月程度、中等度の場合は3ヶ月〜6ヶ月程度、重度の場合は6ヶ月〜1年以上だといわれています。
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