桜木町駅前鍼灸接骨院

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ブログ

2026年09月18日 | お身体に関すること, 肩の症状に関すること

なんで肩こりは起こるの?

みなさんこんにちは!
桜木町駅前鍼灸接骨院です!

今回は現代に生きる私たちにとって身近な「肩こり」についてなぜ起こるのか、よくするためにはどうすれば良いのかお話ししていきます!

肩こりとは

肩こりというのは病名ではなく、症状のことを指し示します。その症状というのは首すじ、首の付け根から肩、背中にかけて凝ったり張ったり痛かったりなどの不快感がおこり、頭痛や吐き気を伴うことがあるというものです。つまり肩こりというのは、他覚的に「凝ってそうだな」と感じることはあっても診断できるものでなく、自覚的に肩周りに不快感がずっとある状態ということです。

これは諸説ある話ですが、英語には「肩こり」という英単語が存在しておらず、「肩こり」という概念を知らないため欧米では子どもが親の肩たたきをするということもないそうです。その「肩こり」を知らない欧米の人にどういったものか教えたところ、急に肩に不快感を感じ始め肩こりであると認識してしまうそうです。
このように肩こりというのは自覚的な症状のことを指し示している言葉なのです。

肩こりはなぜ起こるのか?

肩こりの原因は人それぞれで、肩こりの場合神経系の異常ではないため画像診断でも異常が認められないことが多く、原因が定まらないことがほとんどと言われています。

一方で肩こりの大きな原因として、肩関節周りの筋肉の緊張と血行不良があると言われています。筋肉が緊張状態にあると筋肉内を通る血管も圧迫され続け、筋肉に酸素が十分に行き渡らないため疲労物質が溜まっていってしまいます。その疲労物質が溜まって硬くなった筋肉が肩のだるさにつながり、神経を刺激してしまうと痛みにもつながってしまいます。

ではなぜ肩周りの筋肉が緊張してしまいやすいのでしょうか?
それは人間の構造上の点と日常生活の点の2つ考えられます。

まず人間の構造上の点ですが、肩関節というのは腕と頭を支えているためそれらの負荷がかかっているという点があります。特に腕は肩関節の周りの筋肉によって吊り下げられているため、常に肩関節に負荷がかかっています。腕の重さは片腕で体重の6%を占めているため、体重60kgの人の場合片腕に3.6kgの負荷がかかっているということです。

次に日常生活の点ですが、近年デスクワークなどで特に起こりがちな同じ作業や同じ姿勢を多くしているという点があります。通常、人の体は頭の重さや腕の重さを分散させるために背骨が弯曲しています。それが長時間の同じ作業や同じ姿勢によって弯曲が変化していってしまい、いわゆる猫背や反り腰になってしまいます。そうすると頭の重さや腕の重さが肩にかかりやすくなってしまい、その結果筋肉の硬さや血行不良につながってしまうのです。

また日常的なストレスも肩こりの要因の一つと言われています。リラックスするときに働く副交感神経が優位なとき、人の身体は力が抜けています。しかし日常的にストレスを感じていると興奮状態などのときに働く交感神経が優位になってしまっており、肩の力がずっと入ってしまっている状態になってしまいます。その結果肩にこり感を感じることに繋がってしまいます。

他にも肩こりの原因となってしまうものとして視力の問題や眼精疲労などの目に関すること、歯の噛み合わせや虫歯など口腔内に関することなどもあります。

肩こりが悪化すると生じる事

頭痛

肩こりが悪化すると慢性的な頭痛に繋がってしまいます。肩が凝ることで、肩だけでなく首や頭蓋骨のの周りの筋肉の血流も悪くなってしまいます。その結果頭を締め付けられるような痛みが特徴的な筋緊張性頭痛に繋がってしまいます。

目の疲れ(眼精疲労)

目の疲れは肩が凝ることで目が疲れることもあれば、目が疲れることで肩が凝ることもあります。
肩が凝っている状態は自律神経が乱れているから起こるとも言われています。その自律神経が乱れている状態が続いていると、目のピントを調節する毛様体筋と呼ばれる筋肉の機能が低下してしまいます。そうすると目の焦点が合いにくくなったり物が見えにくくなったりしてしまい、目の疲れに繋がってしまいます。

手や腕の痺れ

肩こりが悪化することによる手や腕の痺れには2つパターンがあります。
1つは肩こりが原因で頚椎に負担が多くかかってしまい椎間板の変性や骨の異常をきたしてしまう、頚椎症によるものです。頚椎症になるとさまざまな要因から神経や脊髄に圧迫がかかり、さまざまな症状をきたしてしまいます。頚椎症になると手や腕の痺れだけでなく、首や肩の痛み、筋力低下、頭痛やめまいなどの症状も出てしまいます。そのためさまざまな症状を感じた場合、お近くの医療機関に受診するようにしてください。

もう1つは肩周りや首の筋肉が硬くなってしまい、胸郭出口症候群というものになってしまうというものです。胸郭出口症候群は細かく分けると3つの原因に分けられ、それらの総称として胸郭出口症候群と呼ばれています。その3つとは、斜角筋症候群、過外転症候群(小胸筋症候群)、肋鎖症候群です。この3つはそれぞれどこで神経や血管の絞扼が生じているのかを表しており、筋肉が硬くなったり骨格が筋肉によって引っ張られて歪んだりすることで、腕に行く神経や血管が締め付けられてしまいます。そのため肩こりが悪化すると手や腕に痺れが生じてしまいます。

睡眠の質の低下

前述したように肩が凝っていると自律神経としては、副交感神経より交感神経が優位になってしまっている状態です。そのため寝ようとしても寝付けなかったり、睡眠が浅くなってしまい疲れが取れなかったりしてしまいます。
また自律神経の乱れがなくとも肩に凝りなどの不快感があることで寝付けなかったり途中で起きてしまったり、肩周りが固まってしまっている感覚になったりしてしまいます。

肩こりを良くするためには?

肩こりをよくするためには、まずなぜ肩こりが生じてしまっているのか見極める必要があります。

姿勢の歪みから生じる肩こり

肩こりは筋肉の緊張と血行不良が影響していると考えられています。肩周りの筋肉、つまり肩甲骨にくっ付く筋肉というのは全部で17個もあります。筋肉というのは骨から骨にくっ付いているため、姿勢が歪み猫背や巻き肩などになってしまうと肩甲骨にくっ付く筋肉に常にストレスがかかってしまっている状態になります。

そのため姿勢の歪みから生じている肩こりでは筋肉を緩めるだけでなく、原因となっている姿勢の歪みから整える必要があります。
姿勢の歪みを整えるにあたって、姿勢の歪みというのは長年の積み重ねで生じているものであるため、いい姿勢にするには時間がかかってきます。また患者様自身でも悪い姿勢になっていないかどうか、普段の姿勢に気を付けていただく必要があります。

自律神経の乱れから生じる肩こり

自律神経の乱れと肩こりは相互関係にあり、肩こりになることで自律神経も乱れることもあれば、自律神経の乱れから肩こりになることもあります。そのため自律神経の乱れもおこっている場合には、肩の筋肉の硬さを取るだけでなく自律神経へのアプローチも必要になっていきます。自律神経が乱れる原因として、夜更かしなどの不規則な生活習慣だけでなく、日常的なストレスも要因になっています。肩こりを根本的によくするためにはそういった不規則な生活習慣や日常的なストレスを解消する必要があります。

当院での肩こりに対する施術

当院では肩こりの根本的な治療として「骨格矯正」や「肩甲骨はがし」などを行っています。

骨格矯正は背骨の前後左右の歪みや、背骨の歪みの原因にもなる身体の土台である骨盤の矯正を行います。背骨のすぐ近くを自律神経が通っているため背骨が歪んでしまうと自律神経の乱れにつながり、肩こりにもつながってきます。そのため背骨を整えることは根本的な治療に繋がっていきます。

肩甲骨はがしは肩甲骨に付いている17個の筋肉を動かしながらほぐすことで、肩周りの可動域をよくする治療です。可動域をよくすることで、巻いてしまったり歪んでしまっている肩甲骨を正しい位置に寄せやすくなります。そのため骨格矯正と一緒に行うことでより高い効果を期待することができます。

最後に

肩こりは現代人にとって馴染み深いもので、そこまで深刻なものだと捉えていない方が多いです。しかし、放っておくと慢性的な頭痛に悩まされたり自律神経が乱れたりと私生活に悪影響を及ぼしてしまいます。そのため肩こりでお悩みな方はぜひ一度当院にご相談ください!

Q&A

Q.肩こりに有効的なセルフケアはありますか?

A.原因によって多少異なりますが、ストレッチやセルフマッサージなどで肩に感じている不快感は抑えられると考えられます。
また、規則正しい生活も対処法になるためウォーキングをする習慣をつけたり鉄分やタンパク質を摂取することも有効的です。

Q.自分では肩こりだと思っているのですが、何か病気の可能性はありますか?

A.肩こりは心臓の疾患や脳の疾患など様々な病気の前兆である可能性はあります。しかし、いずれにしても肩こり以外にも目立った症状が起こります。そのため肩こりの他にも耐えられないような辛い症状がある場合には医療機関を受診するようにしてください。

Q.肩こりと五十肩は関係ありますか?

A.肩こりは肩関節周りの筋肉の緊張と血行不良による肩周りの痛みや不快感のことです。一方五十肩は正式な病名を肩関節周囲炎と呼ぶ、肩周りの炎症による痛みのことです。そのためイコール関係ではありません。
しかし慢性的な肩こりの結果、肩周りに炎症を伴う痛みが生じいわゆる五十肩になるケースも多く認められています。そのため肩こりと五十肩には深い関係があると言えるでしょう。

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